“アートのある暮らし”を提案するオリジナル絵葉書とグッズ専門店「ヨロコビto(ヨロコビト)」

青山健一

[プロフィール]
東京都出身。石川県金沢市在住。
1995年から画家として活動をはじめる。
既存のギャラリースペースをはじめ、廃ビル、ライブハウス、劇場、屋外公共スペースなど、
ボーダレスに空間と対峙しながらインスタレーションや絵画制作を行っている。
1997年より「渋さ知らズオーケストラ」のメンバーとして、国内ライブや大型音楽フェス、
海外ツアーまで全舞台美術制作をはじめ、即興性を重視した映像遊戯といえる
ビデオドローイングの分野を確立し、様々な表現者とのコラボレーションを多数発表。
近年では、BEAMS Tやgeewhizなどのアパレル、哲学者・中島義道などの書籍装画、絵本、
アニメーションなど、「絵画」の境界線を新たに探る活動なども展開している。
2012年に絵本「あした、せかいが」(文:三角みづ紀/絵:青山健一)を上梓。
大地の芸術祭2012、中房総国際芸術祭2014に舞台美術、映像作品で参加。

http://aoken.info/


[コメント]

絵の役割ってなんだろうということをよく考えます。
もちろんその答えは一つではないし、誰にも答えられないかもしれない。
乱暴に言ってしまうと、絵がなくても人は生きていける。
それでも絵がなくならないのは、そこに言葉にできない何かがあるからだと思う。


画家は描くことで発信する、鑑賞者は観ることで受信する、つまり鑑賞者はアンテナです。
アンテナの感度が上がれば上がるほど、日々の中でたくさん気がつくことがあって生活に広がりが生まれる。


映画を見たり、本を読んだり、美術館に行ったり、アンテナの感度を上げる方法はたくさんあるけど、
自分の部屋というすごく個人的な空間を、自分の好きなモノで飾るというのは最初の一歩になるんじゃないでしょうか。


高価なものである必要はまったくなくて、本当に自分が良いと思うモノ、好きなモノ。


画家である僕は、誰かの好きなモノのひとつに絵があれば嬉しいと思う。
そして、絵はそこではじめて役割を与えられる気がする。

青山健一

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